点検・修繕

メーカーだから出来る点検・修繕・更新のトータルサービス

近年、遊具の老朽化が急速に進み、それに起因する事故が報道され、遊具の安全点検の必要性が叫ばれています。国土交通省が1月9日に公開した「都市公園における遊具の安全管理に関する調査の集計概要について」という報道発表資料を見てもそれを裏付けることが出来ます。20年以上経過した遊具は4割にも上ります。そこで国は「都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業」を開始し、5年計画で自治体の事業を支援することを表明しています。
遊具の点検には公園管理者が行う「日常点検」と専門技術者が行う「定期点検」・「精密点検」があります。大永ドリーム株式会社は長年培った設計・製造・施工技術をベースに遊具の定期点検業務を行っています。
遊具の定期点検にはその遊具が長年の使用によってどれくらい劣化したかを判定する「劣化診断」と、現行の遊具の安全規準「JPFA-S:2008」に遊具が適合しているか否かを判断する「規準診断」とがあります。
それでは遊具の劣化とは具体的にどの様な状態を言うのでしょうか?





遊具の構造が安全規準に適合しているかを調べるのが「規準診断」です。






JPFA落下衝撃測定器の紹介




点検・修繕・更新のプロセス
見積:点検対象の公園を特定し、見積条件を協議の上決定します。

点検の実施:経験豊富な専門技術者が点検作業を行います。

報告書の提出:視覚的に分かりやすい報告書を速やかに提出いたします。今後の公園管理に役立つ電子データもお任せ下さい。

改善計画の提案:点検の結果、改善すべき個所を特定し、計画書を提出いたします。

修繕または更新の見積:物的ハザード等の不適合の程度に応じて修繕または遊具の更新の見積をいたします。

修繕または更新:メーカーならではの設計・生産・施工技術で対応いたします。

完了:安心・安全な公園の完成です!
点検報告書
報告書の雛形はお問い合わせ下さい。
この業務を行うのは日本公園施設業協会が認定した専門技術者(公園施設製品安全管理士、公園施設製品整備技士)であり、大永ドリームには多数の有資格者が在籍し、日々業務を遂行しています。
JPFA-S:2008における技術者の定義は以下の通りです。

31)専門技術者:JPFA が認定した公園施設製品安全管理士および公園施設製品整備技士を指す。
32)公園施設製品安全管理士:必要な実務経験や知識を有し、JPFA が実施する講習を完了し、認定試験に合格した者。
※公園施設の計画・設計・製造・施工・点検・修繕などの業務の安全性を判定することができる。

33)公園施設製品整備技士:必要な実務経験や知識を有し、JPFA が実施する講習を完了し、認定試験に合格した者。
※公園施設製品安全管理士の指導管理・監督のもとで、公園施設の点検および修繕全般に関する業務を行うことができる。