修景施設
パブリック・コンテナ

「パブリック・コンテナ」シリーズとは?
一般的に「コンテナ」とは海上輸送に使用される、いわゆる「海上コンテナ」を差します。
国際標準化機構(ISO)の規格に乗っ取って製造された20フィート・コンテナには約20tの積載が可能であり、海上輸送の際は最大で9段積み上げられることからその強靭さは折り紙付きです。
大永ドリームではこの強靭な「コンテナ」でパブリック・スペースへの設置を想定した施設を制作していく計画がスタートしました。それが「パブリック・コンテナ」シリーズです。
しかし、ISO規格とは言え「海上コンテナ」では日本工業規格(JIS)に適合していないため
そのまま利用することはできません。
そこで大永ドリームでは「海上コンテナ」と同じサイズでJISに適合できる
「コンテナ・モジュール」の骨組みを作ることから始めました。
「海上コンテナ」と同等またはそれ以上のJIS鋼材を用い、国内で製造することで
JISに適合した建築物としての建築確認も受けることが可能となります。
「パブリック・コンテナ」がJIS規格コンテナでなければならない理由
建築物を新築する場合、建築基準法による確認の申請を提出し確認済証の交付を受けなければなりません。 しかし、ISOコンテナでは建築基準法などの要件を満たすことができません。 ISOコンテナの多くが中国や韓国で制作されており、JIS規格部材が使用されていないことをはじめ日本とは制作基準や方法も異なるからです。
メリット
パブリック・コンテナのメリットをご紹介します。