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滑走系遊具

技術資料

二重構造のワイヤーと、画期的な新型スライドボックスの使用で安全性と耐久性をさらに向上させています。

遊具の新しいジャンルを切り開いたベストセラー商品「ロープウェイ」。ターザンのようにロープにぶら下がりながら、空中移動するスリルとスピード感のある商品です。二重三重にも施した安全対策。子供たちを安心して遊ばせることができます。

■ロープウェイ用一連化バンド金物

■2列のワイヤーで構成されている昔のロープウェイは 「遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2014」において不適合となってしまいます。 そこで弊社では、既存の骨組みをそのまま利用して、ワイヤーを1本化する金物を用意いたしました。 骨組みや安全領域に問題が無ければ遊具を入れ替えることなく基準に適合した製品にすることが可能です。






■スライドボックス

スライドボックスは、スムーズに回転するベアリング内蔵の 超高分子量ポリエチレン滑車を3個使用しました。 さらに、ワイヤーロープとの隙間に指が挟まれにくい形状となっています。 また、ワイヤーロープを2段にしてそれぞれにストッパーをつけることで ワイヤーロープの切断時期をずらし、利用者が一気に落下するのを防ぎながら 滑車が利用者の上に落ちてくるまでの時間をのばすことができます。

■メンテナンスが簡単。
しかも、低ランニングコスト。

■ワイヤーのたるみ調節は、タンパーケース後方の ボルトを回すだけという手軽さで調節ができます。 また、部品の分解や交換が簡単なため、 メンテナンス的にも非常に便利です。

    ■吊下りロープ端末

    吊り材にはビニロンロープを使用し、 お尻のかかりのいいゴム端末で包み込んでいます。